神奈川県秦野市 ミズヒ大滝
2016 / 09 / 08 ( Thu ) ども。
久しぶりに早めに帰ってこられましたので、さっそく更新します。 8月最後の日曜日に訪れたミズヒ大滝です。 観光協会HP 誰もいない、訪れる気配すらないなか、件の滝を満喫しました。 下段から見上げるように。 ![]() 中央部の急流と。 ![]() ![]() 動画もどうぞ。 [広告 ] VPS Youtubeでも見られます 写真が少ないと感じた方もいらっしゃるかと思いますが、まあなんて言いますか、滝壺まで到達できませんでしたのでアングルが限られてしまいまして。 訪問された方の記事を見ますと、一応は滝の左右から滝壺へアクセスできるようなのですが――ちょっと厳しい。 ![]() 右から突破する場合、上の写真で下段に引いた赤い線で示された場所に足をかけ、上段の赤い線に手をかけて「よっこいしょ」と体を引き上げるワケですが、実際に岩に取り付くと――結構高い。 172cmの私では上段の線の部分は肩の高さになるのです。 この日、前日までの雨で上段の赤線部分は濡れた状態。 体を引き上げるときはどうにかなりそうなのですが、降りるときには後ろ向きで腹ばいになりつつ足場を探す必要があります。 …びしょ濡れっすよ、そんなことしたら。 しかも、足場となるような突起がほとんどありません。 行きはよいよい帰りは怖い、というシチュエーションです。 それに加え、ライディングシューズは非常に滑るのですよ、ええ。 沢渡り用の靴というのもあるようでして、靴裏がフェルト地になっていて滑りにくいとか。 …こういったものも必要かなぁ。 そして、左ルートですが――ハッキリ言って右ルート以上に無理っぽい。 滑りそうな岩肌に取り付いて、岩に抱きつきながら登ってゆく必要がありそうです。 単独行で何かあったら大変です。 滑って頭でも打ち付けたら、帰れなくなること請け合いでございますね。 そんなわけで、滝壺は拝めませんでしたが、岩の間から見たミズヒ大滝は素晴らしく、非常に見応えのある名瀑でございました。 …実は、右側の岩を辿って行くと、傾斜5、60度ほどの部分に行き当たります。 ここであればもしや――と思ったのですが、ロープ代わりと言わんばかりの垂れ下がる木の枝の信頼度が今ひとつで、手がかり足がかりが少なく、私は諦めました。 十分な経験と備えがあれば、この傾斜を超えるルートが一番簡単なのではないかと思われます。 まあ、どちらも不足している私では指を加えて見ているだけなのですがね。 さて、これでようやく8月を終えることができました。 今月はまだツーリングに出かけていませんので、次回はツーリン――になるかどうかは心許ない状況でございます。 天気の状況に加え、交換が必要なパーツもありますので、出かけるのか甚だ不透明であります。 ま、急いでも滝は逃げませんしね。
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heininさん、おはようございます。 本当、どうやってこの先進んだの? ってのありますね。 でも、滝壺はともかく、段々に 十分に大きさを感じられる滝ですね。 私が6月に行った所は、滝にすらたどりつけず..
by: 三島の苔丸 * 2016/09/09 03:42 * URL [ 編集] | page top↑
--三島の苔丸さんへ--
こんばんは、三島の苔丸さん。いらっしゃいませ。 真面目に取り組んでいる方は、本格的な装備で挑んでおりますね。 ヘルメット、ロープ、ザイル等、クライミング級です。 そういった方は10数mくらいの滝は登る対象で、観賞用では無いようです(笑)。 中には滝壺へジャブジャブ突っ込む方もおられ、意気込みからして違うと言うか、私とは目的が異なる方もいらっしゃるようです。 滝道は奥が深いです(笑)。 辿り着けない滝――数多くありますね。 いつかチャレンジ、リベンジしたいと思いますが、やっぱりソロだと限界がありますねぇ…。 |
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