柳の下のドジョウは繁殖中
2016 / 12 / 14 ( Wed ) ども。
雨上がり、急に冷え込んで来ましたね。 明日からは最低気温が5度以下が続き、本格的に季節の変わり目となりそうです。 さて、本日はツーリングとも滝とも写真とも違ったお話でございます。 与太話でございますので、暇を持て余した方のみご覧頂ければと思っとります。 出来事をありのままに、心の内に分け入ってみようと――二番煎じでございますよ、ええ。 さて、仕事帰りにスーパーに寄り、食材を買い求めたのが事の発端でございます。 鍋でも作ろう――晩秋より、我が家のディナーは9割方鍋になります。 楽ですしね。 あまり遅いとコンビニ飯になりますが…。 で、食材をゲットしたのは良いものの、帰る途中、納豆を買い忘れて『しまった!!』と悔やみまして――まあ大事には至らないだろうと――。 帰宅後、脳内の会話。 …
…
… お気楽『納豆、残念だったね』 真面目『塩昆布もあるし、何よりも鍋がおかずになるので問題なかろう』 お気楽『モツ鍋とご飯って結構いい組み合わせだよね』 真面目『焼き魚もおかずになる。さて、では手早く作ってしまおう。お気楽君、炊飯と魚を頼む』 お気楽『ガッテン承知之助!!』 真面目『さて、私はモツ鍋の用意を――』 お気楽『無洗米は楽でいいよねぇ~。お魚もオーブントースターで焼いちゃえば手間掛からないし』 真面目『…』 お気楽『あれ、真面目さんどうしたの? 手が止まってるよ?』 真面目『――無い』 お気楽『え? 何が?』 真面目『スープが無い…』 お気楽『あれぇ、ホントだぁ。モツ鍋のスープ買い忘れたみたいだね』 真面目『…』 お気楽『どうしよっか? モツ鍋は諦める?』 真面目『…』 お気楽『スープから作る?』 真面目『…』 お気楽『冷凍ピザあるよ?』 真面目『――大変申し訳無いが、私は帰る』 お気楽『え? 帰っちゃうの? ご飯はどうするの?』 真面目『きみに一任する。この先、どう転んでも私の望むようにはならないだろうからね』 お気楽『そっかぁ、残念だなぁ』 真面目『幸運を祈るよ――自身のためにも。それでは』 お気楽『ホントに帰っちゃった。前回のことが相当堪えたのかな? まあいいや。とりあえずお米を炊いて、魚を焼いて――さて、お鍋はどっしよっかなぁ』 ???『やりたいようにやればいいんじゃないか』 お気楽『あ、無責任さん、こんばんはぁ』 無責任『やっ』 お気楽『どうしたの? 手伝ってくれるの?』 無責任『ん? たまたま通りかかっただけだよ』 お気楽『てっきりおバカさんかと思ったよ』 無責任『あいつも今日のところはパスだってさ』 お気楽『そっかぁ。まあいいや』 無責任『鍋、作るんだろ?』 お気楽『うん。せっかく材料も買ったから作ろうかなぁって』 無責任『調味料はあるんだし、いいんじゃないの』 お気楽『そだね。お味噌は切らしちゃってるから、お醤油ベースでやろっかなぁって』 無責任『いいんじゃないの』 お気楽『じゃ、始めるよ――お鍋に水を入れて、お醤油を適当に、みりん風調味料と日本酒と、あ、ダシの素と昆布ダシをいれてぇ』 無責任『どう?』 お気楽『う~ん、なんだかお蕎麦っぽい味だね』 無責任『パンチが足りないんじゃないか』 お気楽『そうだね、かなりアッサリ風味だね。ピリッとさせたいけど、鷹の爪も切らしちゃってるからなぁ』 無責任『確か七味があったな』 お気楽『そうかぁ!! 七味フリフリ~』 無責任『どう?』 お気楽『やっぱりお蕎麦っぽいね』 無責任『他にも入れたら?』 お気楽『そうだね。えっとぉ、塩を少々、鶏がらスープに中華あじをフリフリ~』 無責任『どう?』 お気楽『複雑な味だね。悪くないけどコクが足りないかなぁ?』 無責任『洋風のものも使ったら?』 お気楽『あ、盲点だったよ、それは。そっかぁ、洋風かぁ~。ブイヨン入れちゃお』 無責任『どう?』 お気楽『かなり複雑な味だね。未体験ゾーンに突入って感じ』 無責任『食材を入れれば落ち着くかもね』 お気楽『そうだね。まずは味が出るゴボウを入れてぇ、お次はモツを入れてぇ、こんにゃくも投入~』 無責任『どう?』 お気楽『今のところゴボウの泥っぽさが強いかなぁ』 無責任『煮込んだら落ち着くかもよ』 お気楽『そうだね。それにキャベツを入れれば甘みも出そうだしねぇ。アクを取って、えいっ、キャベツ君ご入浴~』 無責任『残る食材はニラと豆腐か』 お気楽『こんにゃくとかお豆腐とか、モツ鍋に入れるのって変かな?』 無責任『別に』 お気楽『どんな鍋でもこんにゃくとお豆腐って入れちゃうんだよねぇ。おでんにもお豆腐入れちゃうし』 無責任『ビーフシチューにも入れてはどうかな』 お気楽『あ、その考えは無かったなぁ。すごく斬新だねぇ』 無責任『次の機会にでも試してみるといいだろう』 お気楽『真面目さん、卒倒しそうだね――あ、煮立ってきたね。じゃあニラと豆腐も入れちゃうね――えいっ』 無責任『さて、そろそろ俺は帰るとするか』 お気楽『え? もう帰っちゃうの?』 無責任『もう興味は失せた』 お気楽『最後までいればいいのに。せっかくのモツ鍋が食べられないよ?』 無責任『じゃ』 お気楽『あ、ホントに帰っちゃった。ま、いっか。ここからは弱火でグ~ツグツ』 … … お気楽『さて、もういいかな。じゃ、いっただきま~す!!』 … お気楽『けっこうイケるねぇ。ゴボウの泥っぽい感じも無いし、こんにゃくとお豆腐にも味が染みててイイ感じ!!』 … お気楽『塊になってるキャベツは――あ、噛むとあとからジュワーッって甘さと洋風なテイストが来るね!! これは新しい発見かも!?』 … お気楽『塩昆布のご飯とも合うねぇ、これは。お魚もイイ焼き加減で、野菜もイッパイ食べられるし、お酒も進んじゃうねぇ、ホントに』 … お気楽『――ふう、ごちそうさまでしたっ!! まだイッパイ残ってるから明日も食べられるねっ』 … お気楽『お腹イッパイになったら、なんだか…眠たくな…って…来ちゃっ…た…ねぇ…zzz…zzz』 と、まあ、昨日の様子をお送りいたしました。 私の主成分たる「おバカ」が不在だったのがチョット残念だったり…。 まあ、寝落ちはいつものことでございます。 NHKニュースのお陰で23時までは確認できたのですが、それ以降は一切の記憶がございませぬ。 気が付いたときには3時半を回っておりました…。 さて、ただいま『複雑な味』を楽しむべく、鍋を温めているところでございますれば、本日はこの辺りで。 次回は、12/11のお散歩から、写真ネタをお送り――したいなぁ。 ではでは。
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