Ninja250R | お散歩 神奈川県 東高根森林公園 はじめてのRAW現像
2016 / 12 / 16 ( Fri ) ども。
冷えますね、ホントに。 これまでカーボンヒーターで過ごしてきましたが、室内にも関わらずあまりにも手が冷たくて、今季初のエアコン稼働中でございます。 11度って、外じゃないんだから…。 さて、本日は12/11のお散歩から、写真ネタをお送りいたします。 『はじめてのRAW現像』でございます。 RAW現像って何よ? ってな方は、Google検索にてご確認頂ければ幸いです。 RAW現像とは? これまでJPEG撮って出しを、リネーム&リサイズ専用ソフトに放り込んで、ハイ終わりでしたが、せっかく備わっている機能ですから使ってみようと思ったワケです。 まあ、あくまでも、はじめてのRAW現像ですので、一部の機能しか使えておりません。 今回は主にホワイトバランス(WB)と露出補正の機能を使ってみました。 この日、午後からヤボ用がありまして、遠出は不可能でしたので、サクッと行けるところを探しまして――東高根森林公園に向かいました。 下道でも1時間かからないので非常にお手軽でございます。 公式サイト 園内も小1時間あれば一通り回れるお手軽さ。 車で訪れる方、自転車で訪れる方、様々です。 さて、数多くのファミリーに混じって、ソロの私はさっそく撮影開始です。 ホワイトバランス(WB)はオートの設定で、仕上がりはVividです。 上段が現像前、下段が現像後です。 ![]() ![]() この日は天気が良かったので、WBオートだと晴天(5300K)。 全体的に青みが強かったので、日陰(7500K)にして露出補正を-0.3EVにしてみました。 あまりやりすぎると作為的になりますね。 ![]() ![]() WBオートだと晴天(5300K)。やはり青みが強い。 WBフラッシュ(5500K)、-0.2EVで現像 ![]() ![]() 現像前も悪くはないのですが、寒い印象のためWBオートの晴天(5300K)を、曇天(6000K)にして、-0.2EVで現像。 現像後は温かい感じになりましたが、背景まで彩度が上がってしまい、ちょっとウルサイ感じですね…。 ![]() ![]() 日陰の中、スポットが当っていた葉を逆光で撮影。 WBオートの晴天(5300K)だとあまりにお寒い。 日陰(7500K)にして青みを和らげました。 ![]() ![]() 風に吹かれる紅葉を1/5秒のシャッタースピードで撮影。 WBオート(色温度不明)だと彩度が低くて青みが強い。 日陰(7500K)で鮮やかさアップ、+0.2EVでキラキラ度アップです。 ![]() ![]() 撮影時のWBは日陰(7500K)。 色味は悪くありませんが、ノッペリした印象なのでアートフィルターの『ジオラマ』を施し、-0.2EVで陰影を濃くしてみました。 ![]() ![]() 池を泳ぐ鳥さん。 日陰(7500K)から、WBフラッシュ(5500K)、+0.1EVで現像。 少し赤みが強いものの、現像前のほうが良いかもしれませんね…。 ここまでRAW現像をしてみて、確かに効果的だと思うのでありますが、いくつかデメリットもありまして―― 1.保存容量 今回撮影した枚数は約170枚。 JPEGのみであれば1枚3MBチョットで、合計約480MB。 RAWファイルは1枚14MBほどで、合計約2.3GB。 …容量デカイっすね。 容量が大きいということは、それだけ保存する時間もかかるワケで、バッテリーの消耗も多くなります。 お泊りツーリングのときは予備が必要になりそうです。 2.それなりにマシンパワーが必要 ノートPCでの作業となりますが、設定の変更によるプレビューの更新に1~2秒、現像(書き出し)に14秒ほどかかります。 連続して書き出すとなると、結構待ち時間が発生します。 3.手間が掛かる ハイ、面倒ですね。 写真を選別する時間はJPEGでもRAWでも同じです。 RAWでは、更に効果を決めて(ここで1~2秒の待ち時間が発生)、JPEGに書き出し(1枚あたり約14秒)が加わります。 その後、リネーム&リサイズ専用ソフトに投げ込みますので、RAW現像している時間が単純に加算されることになります。 現像時にリネーム&リサイズしてしまえば工程は一つ減るものの、RAW現像にかかる時間だけは確実に増えます。 専用ソフトにポイっと投げ込んで済ませてしまう横着者ですので、手間が増えるのはご勘弁でございます。 ということで、効果は認められるが、そこまでしなくてもいいんじゃない? ってな結論に達しましたです、ハイ。 まあ、最初から適切なWBと露出補正を行っていれば、困ることは無いだろうなぁってな感想でございます。 しかし、アンダーに寄り過ぎた写真の救済など、出来ることも多いですから、紅葉だったり桜だったり、季節ものを撮るときは効果が高いので、やってもイイかなぁって感じです。 …ハラ減ってるし、だけど恐ろしく眠いし、もうどうにかなってしまいそうですので、本日の『はじめてのRAW現像』はこれにて。 皆様のサイトにご訪問できなかったときは、 『ああ、寝落ちしたんだな』 と生暖かい目で見守って頂ければ幸いです。 ではでは。
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こんにちわ~ RAWに挑戦ですね。 そうなんですよ、問題はあのデカイ容量なんです^^ 現像も面倒ですし時間もかかるし~ OLYMPUS Viewerなんて使っていたら重過ぎて何時間あっても 終わりませんよね(笑)
by: ぴしくる * 2016/12/17 15:37 * URL [ 編集] | page top↑
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heininさん、おはようございます。 そうそう、容量食うんですよ、カメラ側も含めて、 んでもって、書かれている通り、 選別に+して調整時間も、 ハッキリいってやってらんないです。 ただ、今シーズン感じたことですが、 カメラのAUTOのWBって被写体のチョットした 位置関係で変わっちゃって、 (丁度2枚目と5枚目ぐらいの冷→暖の変動) かといって選ぶとやっぱ合わないしってことが 結構あって、そういうのは面倒くさがらずに RAWで撮っておくべきだったかとも思います。 JPEGで沢山パターン撮っても全部×の 半分近くは上記理由な気が.. --ぴしくるさんへ--
こんばんは、ぴしくるさん。いらっしゃいませ。 OLYMPUS Viewerでも機能盛りだくさんって感じですね。 フォトショなんて使う気すら起きないです(笑)。 それなりに納得できる写真が撮れればいいや、の私にとっては、容量といい、手間といい、必要環境といい、少し合わない感じですね。 セレブな女性みたいな(笑)。 --三島の苔丸さんへ--
こんばんは、三島の苔丸さん。いらっしゃいませ。 WBのとりかたって、被写体と周囲の環境ですごく変わりますよねぇ。 少し移動しただけでも変わりますし、測光が一番難しいです。 特に逆光のときが一番難しいですねぇ。 アッチを立てればコッチが立たず、みたいな感じで、同じようなアングルから何枚も撮って、結局掲載しないことが多いですね、私も(笑)。 |
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