千葉県南房総市 増間七滝 | 前蔵引の滝 後蔵引の滝
2017 / 05 / 30 ( Tue ) ども。
本日はタイ記録の日でございます。 これまでひと月の最多更新が19回でありまして、今回の記事でそれに並ぶというワケです。 2013年11月の記録ですが、当時なにを書いたのだろうと確認したところ――細かいカスタムやら電熱グローブやらで、ツーリングの話題は少なかったようです。 当時、まだ滝への興味はそれほど高くなかったのですが、この年の11/24に訪れた福士川渓谷にある滝を撮影して以降、立て続けに滝を訪れているのが確認できました。 う~む、福士川渓谷で一体何があったのだろう。 さて、本日は5/28のツーリングから、千葉県南房総市にある増間七滝(前編)をお送りいたします。 坊滝、やげんの滝、狩人の滝、乙女の滝、乙坊の滝、後蔵引の滝、前蔵引の滝からなる七滝です。 自治体HP .
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. まずは増間ダムへ向かいます。 ![]() ちょうどこの辺りで未舗装路に切り替わります。 ![]() 基本的にフラットダートですので特別な車輌は必要ありません。 しかし、道幅は狭いですので、車のすれ違いは厳しいかと。 ダムの方へ少し戻れば立派な駐車場がありますので、お車の方はご利用下さい。 …ワタシぁそのまま突入しましたが。 少し進んだところにはメインとなる坊滝への看板もあります。 ![]() 南から侵入した場合、坊滝は一番最後に訪れる滝になります。 1.5kmほどで最初の滝、前蔵引の滝に到着。 1番と番号が振られています。 ![]() この調子で2~7番まで看板があると思うのは、いたって普通のことだと思うのですが、そうは問屋が卸さないのが増間七滝でございます(後述します)。 地元では水垢離の滝とも呼ばれているそうです。 ![]() ちなみに、この前蔵引の滝の辺りから舗装路へと切り替わります。 舗装路は暫く続きますのでホッとしました。 看板脇には階段も装備。 ![]() 誰でも安心して進むことができます。 すぐに観瀑台が見えてきます。 ![]() しかし、ほとんど見えません。 でもご安心下さい。 脇に滝へと降りる道があります。 ![]() 前蔵引の滝 ![]() こじんまりとした段瀑です。 特筆すべき点はございませんです、ハイ。 観瀑台へ戻ると、一組のご夫婦(多分)と出会います。 聞けば坊滝方面から巡ってきたとか。 私とは逆コースです。 旦那さん曰く、坊滝の次に見つかったのがこの前蔵引の滝で、途中の5滝が見つからず、2~6番どこ行った!? と苦笑しておりました。 それもそのはず、3~6番は案内がありません。 前日にネットで調べたところ、後蔵引の滝、乙坊の滝、乙女の滝、狩人の滝、やげんの滝は川の中を歩く必要があるのは分かっておりまして、中でも乙坊の滝、乙女の滝、狩人の滝、やげんの滝は案内すら無いだろうことは予想しておりました。 とりあえず、観瀑台の脇にある隙間から前蔵引の滝へアクセスできる事を伝え、次なる滝を目指しました。 相棒に跨り、トロトロと登ること暫し、朽ち果てた看板を発見。 2番とあります。 ![]() 看板脇にはトラロープ。 ここを降りる必要があります。 前日に調査済みですので問題ありません。 道路が坂になっているので少し離れた場所に停め、足元をジャブジャブ装備に切り替えます。 ロープを頼りに5mほど下ります。 ![]() 下から見上げた図。 距離は短いとは言え、かなり急ですので雨後は注意が必要です。 降りたところで滝と対面―― ![]() とは行かず、肝心の後蔵引の滝は見えません。 ジャブジャブしながら奥へ進みます。 条件によって異なりますが、この日の水深は膝くらいまでありました。 後蔵引の滝がお目見え。 ![]() ![]() 水量も乏しく、これまた特筆すべき点はございませんです、ハイ。 前蔵引の滝と併せて動画もどうぞ。 [広告 ] VPS Youtubeでも見られます そんな滝であっても撮影に勤しんでおりますと、ふと上方の道路から声が聞こえます。 前蔵引の滝で出会ったご夫婦のようです。 暫く待っていると、旦那さんがロープを伝って降りてきます。 もしかしたら道路脇の相棒が丁度よい目印になったのかも。 『それが滝ですか?』と、ジャブジャブポイントから見える段差を指す。 「いえ、それを越えないとダメですよ」 『え~!? しょうがないなぁ、裸足で行くか?』 「膝まで水がありますよ~」 ジャブジャブしながら場所を交換。 旦那さんが滝を撮影しているのを確認し、上へとロープをたぐります。 道路では奥様が待っておりました。 『このあと全部回るんですか?』 苦笑いの奥様。 「いやぁ、坊滝だけ見て帰りますよ。2番目でコレですからねぇ」 前日の調査で、苦労の割には…と書かれた記事を見ておりましたので、無理して全部まわる必要を感じませんでした。 自治体HPには「川の中を歩く」との記述がありましたが、この調子でいけば「滝を登る必要がある」のではないかと思った次第です。 そんなこんなで途中5滝をすっ飛ばし、7番目の滝、クライマックスとなるべき坊滝へと向かったのであります。 そこでも、やっぱりね、って感じでございました。 続きは次回の後編で。 . .
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こんばんわ~ これもある意味、秘境の滝ですね^^ ボスキャラの坊滝も楽しみです(笑)
by: ぴしくる * 2017/05/31 01:02 * URL [ 編集] | page top↑
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heininさん、おはようございます。 5mのロープに、膝までの水.. 無茶苦茶 そんなとこに七滝設定するなと 思いますが、最初に見つけた方も 凄いとは思いますが.. --heininさん おはようございます。--
なんか段々探検チックになって来てる。 マニアックな滝だと、 到達するだけでも大変ですね。 バイクのタイヤもオンオフ兼用タイプに変えたほうが・・・・・(^^; --ぴしくるさんへ--
こんばんは、ぴしくるさん。いらっしゃいませ。 プチ秘境感を手軽に体験できる、ナイスな場所でございました(笑)。 ボスキャラとは言い得て妙です(笑)。 登場はもう少しお待ち下さい。 実は、坊滝って千葉県で一番落差が大きいとされているんです。 普段の水量はアレなので注目度は低いですが(笑)。 --三島の苔丸さんへ--
こんばんは、三島の苔丸さん。いらっしゃいませ。 ジャブジャブを必要とするのは確かに観光とは言い難いですが、行ってみると実際には大したことはありませんでした。 しかし言われるように、普通の方にとってはチョット無理矢理な七滝ですよね(笑)。 --小熊のプルーさんへ--
こんばんは、小熊のプルーさん。いらっしゃいませ。 近場で普通に行けるところは訪問してしまったか、わざわざ目的地とするほどのものではないものばかりで、残るは探検チックが必要なところばかりです。 ジャブジャブ装備が加わりましたので、次第にこういったケースが増えてゆくものと思われます(笑)。 オンオフ兼用――盲点でした!!(笑) |
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